月別アーカイブ: 10月 2012

深層崩壊

木を切りすぎて根が水を吸わなくなり土砂崩れ。
こんな話はよく聞いていたけれども、まさか深層崩壊という現象だったとは。前回と打って変わってサイエンスゼロの本領発揮という感じでしたね。

とても勉強になりました。紀ノ国は木の国とされ、根の国からスサノオに、というのは古事記でも有名ですが、あの柔らかな日本の山々の傾斜は崩れることを繰り返して出来上がったというのは、自然の脅威を改めて実感させられます。

伊豆半島の衝突から南アルプスができ、深層崩壊の危険性があるというのも驚きでしたが、個人的には富士山がなぜあの位置にあるのかというのポイントになると思っています。日本で一番大きな衝突があそこで起き、マグマが出やすい環境になったと考えているためです。

90年代末に台湾でも大規模な地層のズレがおきたそうですが深層崩壊も同じというのは、今後とも協調していくべきでしょう。

地震のエネルギーが未だに還流しているわけですから注意していきたいところです。

地震学者の無責任さ。

サイエンスゼロと言う番組がNHKEテレでやっていて、この番組を僕はかなり気に入っています。

が、先日やっていた地震関係の学者の回の録画を先ほど見て、思わずあきれてしまいました。まず、終わり方が最悪で、言い回しで誤魔化していましたが「これからどうなるか良く分かりません」と取れる発言らしきものがありました。

しかも、途中の内容も名誉教授とは名ばかりで、3.11以降の状況をまるで分っていないのではないかという印象を受けました。断層が影響し合う距離が5km以上離れていれば今まで大丈夫と言われていたけど、やっぱり違いました。日本のど真ん中で一本デカい断層があると思います。というような感じのコメントでしたが、こんなこというために今まで税金使われていたと思うと腹が立ってしょうがありません。なんとか会のトップみたいな肩書でしたが、ド素人の僕より使えないことを言われても困ります。。。

3.11以降僕が地震で一番気を付けなければいけないと気が付いたことは、大きな地震のエネルギーがプレートを動かすという事実。当たり前だと思いますが、要するにプレート同士がおしくらまんじゅうするような状態というのが一番重要なことだと思います。もともとチリ沖地震がスタートだったと思いますが、その後十年間で太平洋越しに、四川、スマトラ、新潟・中越、ニュージーランドなど一か所の大きな地震を契機に反対側の境界線に影響が出たというのが大切な所だと思います。断層がどの程度伸びているとかではないのではないでしょうか。断層で考えると断裂がこれくらいありましたとかの話帰着せざるをえません。断層がどれくらいずれるかはもちろん大切な情報ですが、それが地震の警報につながるのでしょうか?目的が違うんじゃないでしょうか。国民の命をどう守るか、これが最重要課題なのではないでしょうか。

ポイントはやはりプレートテクトニクスではないかと思います。3.11の後、静岡で富士山が噴火するんじゃないかと言う勢いで地震が起きました。そして今でも噴火の懸念が出ていますが、これを地質学者の連中は初期に無関係と言ってのけたわけです。どんな素人でも関係があるって思う中、おそらく前述の5kmルールに縛られてこんな寝言を言ったのだと思います。リスクマネジメントとクライシスマネジメントの違いも分からないような状態で危機予報を担われていると思うとゾッとします。

その後、やはり四川やスマトラ、NZで起きたりしたことを考えれば、どんだけそれまで視野が狭かったのか、そして未だにそのままという状況。冗談じゃありません。

何より3.11の規模のおそろしさは、やはりインドとユーラシアがぶつかってできたヒマラヤ山脈で地震が起きた後の出来事です。大昔、あのでかいインド大陸がユーラシアにぶつかったのが、おそらく一番最後の地殻変動だと僕は思っています。今回もインドの人には申し訳ないですが、還流する地震のエネルギーがインドで地震が起きたらユーラシアがそれを吸収してくれて、インドの被害が最後だと思っていました。

が、なんとトルコで地震が起きてしまいました。その後、アフリカ大陸コンゴで噴火が起き、そのままスマトラに向かいそこから地球を回って日本で噴火や地震が再発。地震のエネルギーをユーラシア大陸ですら受けきれなかったのだとすると、3.11がどういうものだったのか改めてその恐ろしさを垣間見た気がします。要するに太平洋のデカいプレートがズレたエネルギーとユーラシア大陸のプレートのぶつかり合いって感じだったんでしょう。そんなこんなでグルグルエネルギーは地球を周回しはじめました。この周期が最初は1か月くらいでした。だから11日前後のタイミングで地震が来たのは皆さんの記憶にもあるのではないでしょうか。そこから僕はこの地震エネルギーがルート分岐したと見ていて、Mが小さくなった分大体二週間(というか1か月周期が別のタイミングで二度来ている)で起きたと思っていました。

僕が正しいかはわかりません。なにせど素人です。が、少なくとも被災地に出向く友人にそろそろだから気を付けるよう警告したりしていましたが、今になってもこんな国内の断層だけでしか考えられないようなのがトップにいるというのはさすがにありえないと思います。そもそも完全にズレたことを言っていたのですから、辞職して然りでしょう。むしろ税金返すくらいの請求してもいいんじゃないでしょうか。役に立ってません。

しかも、地震予知検討委員会とやらがあったことすら知りませんでしたが、どんだけお金突っ込まれてたんでしょう。廃止にするなら責任取らなきゃならない人がたくさんいるんじゃないでしょうか?

原発の下に断層がある?

それを指摘してこなかった、いやもしかしたら別にここの断層なら大丈夫と建設された原発に太鼓判すら押していたんじゃないかとすら勘繰ってしまいたくなります。さも、想定外ですみたいなこと言ってる番組でしたが、そうじゃなくてまず謝罪すべきでしょう。

呆れてものも言えません。

太陽光発電は良いのか?

録画しているある番組で太陽光発電についてやっていた。
1kwh42円の買取制度で儲かるという信じられない程程度の低い表層的な話。

固定価格買取制度で10年だったかこの値段で電力会社が買い続けるわけだが、思い出すべきは原発事故以来、原発擁護派が主張していたこと。それは原発の発電コストが確か8円だったということです。
単純計算、買取制度が原価だするとここに電力会社がその他コストを上乗せして販売することになるのだから、電気代という形でパネルの設置ができないような大部分の人が増税されるのと同じ。
諸外国なら電力会社を選択肢があり、個人がコスト重視か、環境重視かなどで電力会社を選択できるが、日本はプールして全員に強制負担。言い換えるなら、税金とは言わない税金、電気代を使ったバラマキ行政になっていると言い換えられるとおもいます。

しかも、設置は自己負担というのは発電所設置コストを個人に丸投げしているのだからどんだけ電気会社にメリットあるのかと思いきや、リチウム電池で一時充電するためのコストが全く言われていないことを考えると、多分べらぼうに高くなる気がします。
それも今後電気代として個人に丸投げされるとなるはずです。
ずさん過ぎるのではないでしょうか。

今なら42円は今なら固定というが、これだけ発電効率化が加速している中、今パネルを買うのを薦めるような発言は企業からいくらもらってこのジャーナリストは言ってんだと、つい思ってしまいます。

またドイツをモデルにしているみたいな司会の発言んがあったが、ドイツの再生可能エネルギーの発電割合が全体のどのくらい占めているのか知らないで言っているのだろうと思います。
日本と比較にならないレベルで高いので、およそ手本にできないのではないかというのが、僕の持論でしたが、「儲かる」一本調子でしか解説がなかった。

パネルの生産企業の代表みたいなシャープが潰れる寸前みたいになっている中、どれだけ無責任なのかと驚くばかりです。

正直、この番組は普段面白いと思うことも多いのですが、今回のジャーナリストを名乗る人が出る時はどっかの守銭奴みたいな会計士同様二度と見たくないと思いました。

日本の列車・ロンドンの電車

ふと思ったこと。

実は先月の頭にロンドンにいました。そこで電車を乗っていて気が付いたのが、オリンピック関係でバリアフリーにしてたりした新しい路線の電車には、向かい合って4人ですわれる座席が供えられていたということ。

最初、僕はこの椅子を見たときに、込み合うことが予想される電車なんだから普通に日本の電車のように座席を横並びに配置した方がいっぱい乗せられるんじゃないかと思っていました。(※ロンドンの地下鉄はこっちと似たような感じでした。外国人がたくさん乗るであろう配慮なのかもしれません。)

でも実際その座席に座ると、向かい側が空いていたら合席になるわけです。ロンドンで驚いた事の1つに気軽に相手が「何か困ることある?」「どこ行こうとしてるの?」など聞いて来てくれるということ。そして、親切に教えてくれるんですね。

その挨拶があったら、目的地に着くまで一緒にだべるわけです。

日本に帰ってきてから電車で見ず知らずの人に話しかけられたことなんて一回もありません。

孤独は人の間にある

なんて聞きますが、一つは電車がただ人を運ぶだけの場、もっというなら労働力と言う名の荷物を運ぶだけの場になっているのではないでしょうか。ロンドンでは駅で次の電車が後何分で来るというのは表示されますが、そもそも時刻表が置いていません。よくよく考えたら必要ないのに、その通りにならないとイライラする日本人の情けなさ。そのくせ、サービス残業など仕事の終わる時間は全く無視。なんだこれ?

これは本当にもったいないし、日本の暗い先行きを暗示しているように感じました。