【ネタバレ注意】ヱヴァゲンリオンQ ⇒ エヴァンゲリオン「||」 の意味について

以前ヱヴァ序・破から、なぜ「Q」がアルファベットなのかということについて書かせていただきました。本日、やっとこさ時間を取れて見てきましたが、改めて自分の読みの甘さ、そして庵野秀明という人がどんだけシンボリズムにこだわる人なのかということを痛感させられますwww

Qについての考察: http://wp.me/p2fO23-60

最後の審判で世界が改変されるというような内容については、大体は自分に及第点を上げたいところですが、そもそもヱヴァがカバラ(qabbala)であることを加味しそこなっていた時点で、あんまりあってるともいえないかもしれません。

さて、「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」という最後の読み方が不明な予告がありました。生命の樹ことセフィロトの樹を考えてストーリーも構成されているのだろうということがこれを見たときに気が付きました。

音楽の終止線であることは、Qのピアノ演奏の予告や、その五線譜を使った「∞」、バロックがカヲルとシンジがヱヴァに乗った時の背景にで出ていたことからも推察ができます。

ところが、これだけなのかというと、そうじゃない気がします。上述のように、「Q」には最後の審判という序破急の型からの意味が一つ。もう一つは、カバラの「Q]が存在しているっぽいと思われる為です。

すると、「カバラ的な意味合いの方は何ぞや?」ということになります。

もともと、アスカ・シンジ・レイの設定自体が、アニマ・アニムスとその間というセフィロトの樹の縦線3本から構成されているのはそっち方面では有名な話です。

カバラ・セフィロトのwiki: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%A9

振り仮名あり: http://www.starpeople.com/kabalah.html

真ん中が例で、両サイドにシンジとアスカの軸があるわけですが、破で新登場したマリは、セフィロトの樹の中で明らかに一か所「○(セフィラ)」があってほしいところにないですよね? ダアートと呼ばれるセフィラが記述されていないのは、セフィロトの樹が実は立体構造で、この図の奥にもう一つセフィラがあるらしいです。それがおそらくマリの立ち位置だと思われる。ヱヴァに乗りながらも独自路線を突っ走ります。そういう意味でレイよりな感じがどこかするのはそういう設定だからかもしれません。

さて、Qではアスカが「ガキシンジ」と言い出します。これは片目を失ったためにマザコン根性(エディプスコンプレックス)が無くなったことを意味しているように思います。アスカは男勝りの女性であり、シンジは女々しい男性という感じなのでたぶんそういうことなのじゃないかという気がします。片目を付くというのが神話ではペニスをちょん切る代わりになるそうです。ちなみに鼻の大きさがペニスの大きさを表すそうですww ハリポタのヴォルデモートは鼻がないので、生殖機能がない、子供ができないわけですね。でもハリーとなんかくっついている感じがするという設定がシンボリズム的にも不気味な感じを出していたのだと思います。ハリポタって血による差別をモロに出す話ですし、結局、血のつながりではなく魂との繋がりだったという構成でしたけど。。ハリーはpotterというだけあって、ポット、陶作りですから土塊から神が人を創ったということで肉体。この肉体に息を含ませて人としたわけです。すると、ヴォルデモートは最初空気のような状態(=魂)である意味が分かります。だんだんハリーと接触するたびに人間っぽい身体になっていき、最後は血を奪って蘇ります。肉体にヴォルデモートの魂を宿すハリーと魂が肉体を手に入れたヴォルデモート。王様はどちらに!!みたいな話しになるのは必然だったわけです。

話が逸れましたので、戻します。言いたいことは、アスカが片目を失って、自身のコンプレックスを克服したということは、その前提にセフィロト設定が生きていることを暗示しているように感じました。

すると、

【序】:セフィロトのケテル~ホクマー・ビナーへの小径(こみち)

【破】:ホクマー~ホッドと各小径

【Q】:ネッツァ―・ホッドからイエソドへ向かう各小径~イエソド

という感じになるのだと思います。

大切なのは、この繋いでいる線なんですね。もうお分かりでしょう。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」のもう一つの「||」はセフィロトの最後のセフィラ(丸いところ)へ続く小径であるように思います。

【||】:イエソド~マルクートorマルクートまでの小径(後者の場合、エンドロールの後、チラッとストーリーを入れるのではないでしょうか?)

他にもセフィロトの樹だと推察できる根拠があります。それは、あの世界がもう14年経っているということです。つまり、アスカたちは28歳ということになります。そして「序・破・Q・||」の4つを足すと、セフィロトのセフィラ10とその小径22、10+22=32です。 28(歳)+4(人・話)=32。

ブルーレイを4本集めると、その人の家に生命の樹ができあがるようにしてあるんじゃないかと思います。

作品中のシンボリズムも色々楽しめましたが、ここでは割愛させていただきます。

微妙な予想になりましたが、読んでくださった方ありがとうございます☆

追伸

セフィラはプロセス(小径)でもあるらしいので、ここでは追求しませんでしたが、要するにエンドロールが終わってからチラッとだけショートストーリーが今まで入ったのはまさにそれが小径だったからではないかと思います。本編とは別に次へ繋がるストーリーをブリッジストーリーと言うそうです。ですから、小径っぽさを出すのには調度良いのではないでしょうか。そうだと考えますと、

【序】:セフィロトのケテル~ホクマー・ビナーへの小径(こみち)

【破】:ホクマー~ホッドと各小径(イエソドに向かうものも含む)

【Q】:ネッツァ―・ホッドの小径~イエソド

【||】:イエソド~マルクートorマルクートまでの小径

ということになるように思われます。さらに、言うならば「Q」がセフィラに道が出ている形(○+||)と考えると、ラストシーンの意味が分かるような気がします。連絡のつかない場から次に向かって歩みだす。つまり、ちょっとだけイエソドから「Q」の時点でマルクートに歩み出しているという見方ですね。

いや~次回作が楽しみです☆

【追記】

さっき歩いていてふと気が付いたのですが、DVD/BD自体がセフィラの見立ててと言う可能性がある気がします。そうなると、ディスクの販売は計5枚になるかもしれませんね。4枚は序/破/Q/||で、もう一枚裏話とかデ・コード編とかそんな感じで。なぜかと言えば、これもセフィロトなんですが、中心の軸には4つのセフィラにもう一つ隠れセフィラのダァートが存在するじゃないですか。前述のマリの位置のやつです。秘匿されているセフィラです。ディスクがこの中心軸を表しているとなると、僕たちが想定している枚数に1枚隠しディスクが出るなり、おまけで付いて来るなりするかもしれませんww

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