営利団体が宗教団体化している?

松岡正剛さんという方が千夜千冊というブログ?をされています。新しく更新された「お寺の経済学」を読んでてふと気になったことを備忘的にメモ。

「一方、宗教法人はこのような営利法人ではない。社会福祉法人や学校法人とほぼ同様に、広い意味での公益法人に属している。公益法人は公益性の高い事業をするかわり、利益配分がなされない。おそらくどんなお寺でも、会計年度末に剰余金が発生していたら、それを配分などせずに次年度に繰り越しているはずだ。」

オーナーがいるいないの話の所なんですが、日本の株式会社がそもそも利益分配していないことは諸先進国の所得平均値の伸びと比較しても明らかで国によってはここ20年で4倍くらいになっていたりします。

日本はということフラットどころかダブルインカムとカタカナで誤魔化されてますが夫婦共働きという少子化と高齢者の孤独死に拍車をかけるようなシステムが段々スタンダードになる状況。シャレになりません。

つまり、外国企業は生産性とか利益とか上がると契約の問題もあり必ずある程度社員にも分配がいくわけですが、日本の企業は分配しないで投資もしないで内部留保する方向に行ったりしている。

アベノミクスとか円安・円高の話をする前に、そういう基本的なところから議論しないといけないように思います。分配するしないという基準で考えれば要するに労働力という形で企業はお布施を強いている宗教団体にになっているのではないか。そんな気がしたので忘れないうちにメモ。

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