辛坊治郎さんの遭難についての疑問点。

僕が辛坊 治郎さんを最初に知ったのは、たぶん「学べるニュース」を池上彰さんがやめて代打で入った時だと思います。そして、そのときに見た彼のコメントに対して、ブチ切れて以前やっていたブログで酷評したのを覚えています。

それから、この人の動向は一切追っていませんでしたから、今回色々ネット上で話題になってびっくりしています。

全盲の方とヨットに乗っていたら遭難して救出されたらしいですね。

そして、税金の無駄という意見が多いようです。個人的に、辛坊 治郎さんを僕はうさんくさいコメントするおっさんくらいにしか思っていないのですが、税金の無駄というのはやはり違うと思っています。

なぜなら、税金を払うことで日本人であるということが担保されているからです。以前民主党の某アホ議員が企業に対して「海外にでていくのなら自己責任」と言って唖然としました。ミスターブラックさんも激怒してツッコミをいれたという噂も耳に入りました。当然です。世界一高い法人税を払わされている国、グローバルとか言いつつ、外に出たら政府はメンドウ引き受けないで勝手に潰れてしまえと言われたのですから。

税金を払うということは、国がその人はうちの人間だという保証を与えることでもあると思います。そして、他国でトラぶったら国が身体を張って守るということだと思います。理由は簡単で、例えば民法(個人)と商法(法人)で闘ったら日本では商法側が基本的に強いようになっています。それと同様で、国が法律を作れる以上、他国に行って例えば極論ですが「日本人は殴っても罪にならない」と言い出した国があったとします。でも、その国にいる日本人は甘んじて受け入れないといけません。そこで日本という国家が「いやいや、それはダメでしょう。ウチとやりあう覚悟がありますか?」ということを言うわけですね。個人は個人と、企業は企業と、国は国と争うことで初めて土俵が合うように僕は思います。

税金とはそういう意味で、国がその人を守るということだと思います。国同士のいさかいではないにしろ、国境の問題もある中で国が今回助けに入るというのは、旅行者が拉致されたり、ジャーナリストが大変なことになったりしたとき助けに入るのはやはり国だと思います。でないと、海外旅行一つまともに行くことすらかなわなくなるんじゃないでしょうか?

ですので、自己責任という話はそもそも国境を越えた人命救助という観点から見ると、当てはまらないように感じています。

ただ、僕が言いたいのはここだけではありません。

辛坊 治郎さんは確か経済についてコメントしていた人だったと思います。一応ウィキペディア先生に確認したところやっぱり国際情勢くらいまでがこの人の分野なのではないかと思います。

だとすると、とても不思議なことが一点。。。

そう、「なんで全盲の人とヨットに乗ってんの?

ということです。先日もG8でプーチンさんがシリアに武器供与しているということで、各国から袋叩きにあいご機嫌斜めになっていたり、TPPの問題点が浮上しだしたり、そもそも今の日本のアベノミクスという金融・財政・成長戦略という三本の矢の問題だってあります(改めてこうやって並べてみると、ギリシャショック以降、世界中で当たり前に言われていることを「インフレ目標」とか適当な名札の付け替えで言い換えていたことが段々ばれてきている最中の日本です)。

色々日本で言わなきゃいけない事がある中で、ヨット? なんで海の上にいるんでしょう?

ここが不思議でしょうがない。人気取りでもしたいのかとすら思ってしまいます。何がしたいんでしょう?

洋上で遭難したのならそれは助けられるべきです。これは人として僕が遭難したら助けてほしいというのもありますし、助けられるべきだと思います。

ですが、職場放棄・メディアに携わる人としての責任を放棄しているとも言える状況は看過できません。今後この人がテレビであーだこーだいうのなら僕は、この人を使った番組は見ないし、スポンサーの製品はできるだけ避けるようになると思います。

自己責任論以上に、僕としてはこの人に行動において根本的な問題があるように感じます。

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