イギリスの電車賃の値上げと規制緩和問題から見るアベノミクスへの懸念

先ほど録画した国際ニュースでBBCが流れていたのですが、そこで見たのが電車料金の値上げ。インフレ率よりちょっと高めの設定で4%、場合によっては9%くらいまで上げられる車両もあるとかないとか。

以前ロンドンに行ったとき、現金で切符を買うのと、Suica/PasmoのようなICチップで乗車するのとでは、電車代が大分変わるシステムになっていると話を聞いたとき、ウマいやり方だと思ったのを思い出しました。時間帯でもラッシュ時は高くなるそうです。今回の値上げ対象時間はどうやらこっちのようですね。時間帯別で料金を変えることとかはデジタルの得意技ですから、そういう意味でラッシュ緩和の手としてはこちらもウマいと思いました。

伊藤○商事だったと思いますが、朝早く来て仕事始める場合にも残業な早業手当的なものを出すとのこと。日本の交通運賃は一律ですから何とも言えませんが、ラッシュを外すとちょっと安くなるようなシステムってできないもんですかね。

話を戻して、今回の件はどうなんでしょうか。そもそもビールや食品は税金が低いかないというところで、インフラは値段が上がるというのは、僕自身の感覚としては結構違和感があります。どちらも生活必需という点で見たら政府が補助すべき点のように感じます。言い訳がすごくて、これでも安価でかなりの距離を渡れるのでコスパが良いみたいなこと言ってました。コスパでなく、誰でも当たり前のように利用できることが肝要ではないかと思います。

レンタサイクルが確かすでに整備されているのもあり、もしかしたらそっちを使うよう促しているのかもしれませんが、それにしてもリヴァプールーマンチェスター間で115ポンドって相当高い気がします。だいたい距離でいうなら50kmくらいだと思いますから、新宿ー町田くらいですかね。1ポンド160円と考えたら、18000円くらいでしょ。

人によっちゃ、電車代稼ぐためだけに1年のうち3ヶ月働く計算になるそうです。やっぱり高い。タクシーと比べて安いとか相対的な話しではないと思います。

ということで、何が言いたいのかというのと規制緩和の成れの果てってこういうコトもあり得るということです。

東京メトロになり自由度が増えたっぽいけどその辺分かっていないで、程度の低いデザインに金を使って、キャパシティも考えずやたらに使いにくくなった例はやはり副都心線渋谷駅でしょう。

日本の場合、規制緩和するといえば聞こえは良いですが、要するに政府はなんかあっても手は出しません、自己責任でお願いしますって意味でしょう。辛坊次○みたいに無責任なのが官僚にもいるわけです。

今回のイギリスでの報道はインフレ率にと運賃値上げの率のグラフを比較し、運賃値上げ率がインフレ率より高いことを問題にしていました。でもそこが問題点でしょうか?賃金がすぐにあがる訳でもないし、基本的に仕事を持っていない人や、値上げしづらいところもあります。当然給与は下手をすれば下がる可能性すらあります。物価が上がれば平均的にはあがるかもしれませんが、平均ってそもそもそのラインを真ん中に上と下があるということだと思います。

平均値の上に乗っかっている人や企業ってどれだけあるのでしょう?

インフラなど生活に必要なものに関しては、やはり規制を外すというのはろくな結果を生まないと思います。模造品関係のドキュメンタリーを見ても、飛行機部品にまでバッタもんが混じりだしているようです。

命に関わるものに関しての効率は、仕事で効率的という時の効率は、別の概念だと肝に銘じなければならないと思います。

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