NHKBS ドキュメント PM2.5問題

BSドキュメンタリーシリーズは録画してから、あとで見るようにしているのですが、休日ということもありリアルタイムでみていました。東京オリンピックの話しが盛り上げられる少し前くらいから次第にメディアが言わなくなっていった印象が強かったPM2.5問題。この辺、ちゃんとBSとかではやってくれるNHKは偉いですね。民放のように視聴率だけで動くところとは違います。

さて、このドキュメントを見ていて、中国ってホントに対策する気があるのか疑問に思いました。というか、はっきり言って対策がんばってるフリをしているだけで実際は根本的な問題に関しては見て見ぬ振りしているんじゃないか、それを伝えるためのドキュメンタリー番組だったように思います。表向きは普通にがんばってるおばさん、しんどい思いをしている女性とかで内容が構成されていましたが、やはりもっとまじめにやれよと言いたくなる内容でした。

町中や工事現場をうろうろして埃や煙が立っているところを計測して歩き、路上で芋かなにか焼いて売っている人に声をかけやめさせたり、家の中で石炭使わないで電気に切り替えた方が良いとアドバイスしたり。

いやいや、どう考えてもどこじゃないでしょw とツッコミ入れたくなるレベルのやる気のなさって話しですよね。そもそも家で石炭使って明かりを取ったりしているのは、中国四千年の歴史で大部分を占めているし、路上で何か売ってるのも別に世界中どこでもあるわけで、そこが原因なわけないでしょ。珠光デルタや長江デルタは経済特区にした場所ですし、北京は首都。どちらも車の渋滞が何よりも問題で、そもそも自転車乗ってた人が、日本から流れてきた中古車乗り回してるのが何より問題でしょ。

日本だって、一昔前よりずっとぜんそくの人が減った気がします。薬が開発されたのもあるでしょうけど、空気のキレイ度みたいなのもあがっているはずです。逆に言えば、一昔前の車は大分大気を汚染していたわけで、その一昔前の中古車を今中国の人口で乗り回しているのですから、当然汚くなりやすいと思います。

今までずっとやっていた生活スタイルよりも先に大きく変化した所から手をつけるべきではないでしょうか。よく経済発展のとき、昔の日本もそうだったみたいな話がでますけど、技術やエネルギー効率が高度成長期とは根本的に違うわけですから言い訳にはならない気もします。レンガ工場をやり玉に上げ、車に関しては全くノータッチでしたが、インタビューの際にチラッと広場の中を原チャリで走るおばさんがいましたし、そういうのを止める方が先なように思います。ガソリン価格跳ね上げたほうが対策になるんじゃないでしょうか。

しかし、北京に遷都というか最初に拠点にしたのって永楽帝でしたっけ? ホントにすごい皇帝なんだなと驚かされました。中国の歴史はだてじゃないw このドキュメンタリーの途中でマップが出てきて北京近くの河北省や天津辺りまでの範囲からも北京にPM2.5が集まってきてしまうという話があったわけで、これって要するに大気が北京に集中する、つまり風水で言う所の風穴ってことでしょ?

こんなにすごい自然との共存を選んだ街が大気汚染の代表というのは何とも忍びないので、ぜひとも小手先の対策ではなく抜本的な対策を行っていただきたいと思います。

 

 

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