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メガクエイク【長時間地震動編】見て

長時間地震動 というと難しく見えますが、要するにあのなが~~~いゆらゆらする地震のことですね。一個の震源ではなく、一か所大きなところが起きたらそれをキッカケに、連続的に同時多発で数か所(今回は5カ所だったようです)でプレートが動いてそれが重なり、何分も揺れ続けるということが起きるようです。

こういう場所を、強振動生成域 というようになったようです。一回目の大きな地震でダメージを受けた部分に連続的に波状攻撃でダメージをドンドン拡大させていくので始末が悪い。20年くらい前(要するに、阪神淡路前の建築基準法)の建物だと1分以上の揺れを前提にしていないので余計にまずいそうですが、1分どころか何分あったんだよって体験している私たちとは、建築基準法の意義を考え直さないといけない気もします。要するに今の法律の水準って、これを満たしてればギリギリまでコストを下げてしまえって言っているようなものじゃないですか。

でも、それって生活を守るものと考えるとどうなんでしょう? アベノミクスとかいうなら、まずこういうところを指摘すべきなんじゃないかと思います。原発の現状もメディアはもっと出すべきでしょう。NHKも宇宙から地球がキレイに撮れたと自慢する例の高感度カメラ。あれこそ暗い原発事故の場所に活用できないもんですかね? 宇宙から小さな窓でハンディカムで撮ってませんでしたか??

話がそれました。波状攻撃は様々な規模でダメージがあらわになっているようです。例えば、

・液状化した後の土地で地滑りが起きる

・建物のコンクリがはがれ、その後鉄骨がむき出しになる

などです。

また、堆積層の方が揺れやすいというのも分かってきたようです。堆積層に、揺れやすい柔構造が重なり、さらに高層階だと三重苦ってことになりそうです。。

こういうところも色々考えていかないといけないと改めて実感させられます。

メガクエイクⅢ【活断層編】を見て思うこと

NHKが頑張ってるドキュメンタリーシリーズの一つにメガクエイクというものがあります。気が付けば、第三段ですが、回を増すごとに地震学者との連携から一般人が中々見られないデータをグラフィック・アニメーションで提示してくれるのでありがたい番組ですね。

いまのところこのMegaQuakeⅢは断層と長時間地震動というテーマで二回やっていて、先ほど録画した二つを見終わりました。そこで気が付いたことをメモがてらに書いていこうと思います。

【活断層】(渋谷駅の疑問/番組概要メモ)

=渋谷駅への疑問=

まず、阪神淡路大震災の時、ズレた断層が上空から確認できるだけで10㎞くらい続いていたそうで、地下では40㎞くらい続いているんじゃないかという話でした。映像を見るとズレ幅は30㎝位のところもありそうです。

ここで気になるのが、安藤忠雄さんの東横線利用者数や車イスの人などを無視しているとしか思えない副都心線渋谷駅。確かこの渋谷あたりの半蔵門線だったと思いますが副都心線との立体交差って一番近いところで5㎝くらいという話を聞いたことを思ひ出します。

地盤が10㎝ズレた時点でここのトンネルに問題が起きると思うのはオオゲサでしょうか? 僕はそうは思いません。なにせ東日本大震災では2mもズレたところがあるそうです。地下鉄というのは、地震に強いということですがいくらなんでも想定が甘すぎるような気がします。自動的におそら渋谷近辺で電車が止まってしまうことでしょう。

渋谷駅は明らかに欠陥だらけで、とりわけキャパシティが絶望的に足りません。さて、この状況下であの大きな東横線の旧渋谷駅の人数と副都心線側から入る人数が集中するとなると本当に緊急時に地下鉄って使えるんでしょうか? 非常時対応する前提のインフラはやはり余裕をできるだけもって建築することが肝要だと思います。が、それがないように感じます。技術があるのとひけらかすのは違うんじゃないかと思います。ギリギリまでコストを落とせるとか、近づけても大丈夫とか、自分たちの宣伝のために乗客にリスクを投げるのっておかしくないですか?

ついでに言うと、水が集まる渋谷駅です。きっと地層にも水があちらこちらに貯まっていると思います。下水も含めて(今新しくデキた地下通路はなんか臭い)。地下で立ち往生とかホントに良いんでしょうか?

 

=そのた番組概要メモ=

震源断層 と 堆積層 。硬い岩盤である震源断層を堆積層が覆いかぶさって探しにくくなっているようですね。そもそもプレートの境目は一方がもう一方の下に潜っていき、潜られているプレートが段々擦れて撓んでさらに押されて断裂したり、限界がきたらバンッっと戻ると考えられていたようです。ここまでは教科書道理だと思います。ところが、東日本大震災ではプレートが戻った時勢い余って、今度は押されていた場所を逆の方向に引っ張ってしまうことがあり得るということですね。

結果、見えてきたと思われていることが、震源400㎞圏の帯(映像から判断すると北海道ナンタン~青森、新潟~富山、長野、静岡~横浜、東京湾~千葉南部くらい?)では隆起が起きているようです。個人的には400㎞圏というより、パッと見た感じだとやはりプレートの境目が主だった気もしました。これはとても重要な指摘だったように感じます。

水は液状化の問題もあって、NZのクライストチャーチでは泥土が湧いてきたりもしていたようです。過激派発言のじいさんが長々東京都に居座っていましたが、騒いでる前に都心の地下にある埋め立て部分の水を抜いておくべきだったんじゃないかと思います。

大坂を縦断する上町断層帯も大分延長されてましたね。湾岸くらいまで伸びていたのはやはり怖さを感じます。結局日本は山だらけということですが、もともと地殻変動部分にできている以上、平野部って基本断層帯なんじゃないのっていう元も子もない結論が最終的に出てくるようなにおいも感じました。

ただ一つこの出し方は良くないなぁと感じたことは、世界の地震における建物の崩壊映像を並べて出したことですね。これは僕としてはいただけません。なぜかと言うと、耐震構造が根本的に異なるからです。日本の建築はやはり諸外国よりもしっかりしているので、外国で建物が倒壊する地震でも日本なら大丈夫だと思うこともあります。もちろん警戒は必要ですが、並列するのはどうかと思います。

あと、先日の淡路島の地震のときもそうですが、地震の規模、マグニチュードも、震源まではありましたが揺れ方(タテ/ヨコ)が無かったのは津波に対する意識がメディアにまだ弱いのではないかと思います。このあたりは私たち一人ひとりがしっかり意識して、指摘すべきことのようにも思います。

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95:阪神淡路 99:台湾 00:鳥取/チリ 05:福岡 07:能登 09:駿河

個人でロケットを打ち上げられる時代が近い

例のごとくサイエンスゼロですが、今回はロケットの小型化がテーマでしたね。
毎度思いますが、この番組作ってる人たちにはいくら感謝してもしたりないくらい興味深い内容を提供してくれます。

三菱重工さんが全面協力のようで、H2Aロケットのエンジンの映像やパーツなど一部のマニアあテンションアゲアゲでしたでしょうw

ただ、僕個人としては最近ビッグデータとかの話が気になっているのでそちらの方面から今回のサイエンスゼロの感想を書かせていただこうかと思います。

ロケットの構造って切り離して行くだけと思っていました。が、燃料ロケットのボルトって火薬で壊すとは驚きました。全重量だ290tでその内200tが燃料だったんですね。全長も53mとは。場所によりますが8階だてくらいかな?大きい!

それが宇宙兄弟で人気急上昇ちゅうのJAXAと共に、IHIエアロスペースさんは半分くらいの大きさのロケットを開発してるらしくイプシロンロケットというカッコいいネーミングw
管制塔がパソコン2台でいけ、言い換えるなら2人でおkいうのは凄いですね。
ROSEというAIのネーミングもセンスいいと思います。各パーツのボラを予め計測しておいて発射台で組み立て後にそれをベースにパーツの癖を考慮しつつ、チェックをすると週一で打ち上げが可能になるとのこと。夢広がりますねー♪

さらに植松電気さんにかんしては、さらに小型化して、どっちかっていうと大きくしたペットボトルロケットじゃないかという感じのものを通販で買ったF1並のカーボン樹脂を加工して作ってしまったw ガソリンよりも安いポリ袋の原料ポリエチレンを特殊な配列で並べて一気に燃焼させることで推進力を生み出せるようにしたとか。発想がすばらしいですね。
小型化したロケットに小粒な衛星を乗っければ様々なことを空から管理可能になるようです。穀物の成育具合とか。

ただこれを人に焦点を持って行ったらビックデータの話になりそうです。そもそも最近やかましい某国がロケットの技術がそもそも何ぞやということを身体を張って見せてくれていることを考えると、個人で打ち上げられるかもしれないという話はそのままテロリストなどが悪用する可能性もどうしても頭をよげってしまいます。

このあたり、私たち一人一人の意識を試されているようにお感じました。一方でうまく使えれば、福島原発などのデータをとれるかもしれません。
気になる内容でした。BSとかで長編希望な内容だと思いました。